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入ってはいけないIT企業の特徴と回避方法!見極め方やおすすめ企業を紹介

生徒
入ってはいけないIT企業はどこ?
ホワイトなIT企業の見分け方はあるの?

IT企業はブラックと言われ続けた業界なので、入ってはいけない企業が多いと不安になる情報がいくつもあります。

この記事では、入ってはいけないIT企業の特徴や、ブラックなIT企業を回避する方法を解説していきます。

ホワイトなIT企業の一覧も紹介しているので、IT企業への入社を考えている人は、今後の転職活動の参考にしてみましょう。

転職先生
IT企業はブラックという噂が多いですが、近年の働き方改革でその印象は変わってきています。
ホワイトなIT企業に入社して理想のキャリアを築いていきましょう。
この記事で分かること
  • 入ってはいけないIT企業の特徴
  • 入ってはいけないIT企業の見極め方
  • 入ってはいけないIT企業を回避する方法
  • IT企業への転職に特化した転職エージェント
  • ホワイトなIT企業の一覧
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目次

入ってはいけないIT企業の特徴

入ってはいけないIT企業の特徴

入ってはいけないIT企業には以下のような特徴があります。当てはまるIT企業には注意が必要です。

入ってはいけないIT企業の特徴
  • プログラミング未経験可を謳っている
  • 多重下請けの下層に位置している
  • 常に求人サイトで募集をかけている
  • 福利厚生やスキルアップ制度が乏しい
  • 待機期間中の給料が不当に低い
  • 単純作業しか任されない
  • 給与の減額がある
  • スキルが身につかない
  • 研修がない
  • 残業が多い
  • 裁量労働制を採用している
  • そもそもエンジニア業務をさせてもらえない

ひとつずつ見ていきましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴①プログラミング未経験可を謳っている

入ってはいけないIT企業の特徴1つ目は、プログラミング未経験可を謳っている会社です。

ITエンジニアになるためには、相応のスキルが必要となるので、本来なら未経験でも可とはなりません。

未経験可で募集している企業に考えられる可能性は以下の2パターンです。

  • スキルを必要としない仕事を任される
  • 社内で完璧な研修体制が組まれている

スキルを必要としない仕事を任されると、簡単なデータ入力や雑用ばかりで、スキルアップが望めないので昇級も見込めません。

環境を変えたくて転職しようとしてもスキルが身についていないので、同じ環境のIT企業にしか転職できない悪循環に陥る可能性が高くなります。

一方で完璧な研修体制が組まれている企業なら、スキルアップを望める良い環境だと言えます。

転職先生
プログラミング未経験でIT企業に挑戦する場合は、社内の研修体制が整っているかを事前に確認するのが大切です。

事前にプログラミング学習を進める場合は、以下も参考になります。
【参考】マナビタイムの「目的別に選べる!2024年おすすめプログラミングスクール20選
【参考】「一人ひとりのプログラミング学習課題に答えを」プログラミング学習者向けWebメディア『プロリア プログラミング』

入ってはいけないIT企業の特徴②多重下請けの下層に位置している

入ってはいけないIT企業の特徴として、多重下請けの下層に位置している企業があります。

下請けの下層に位置している企業はクライアントからの報酬を中抜きされているので、低賃金で働かされる可能性が高いです。

さらに、4次・5次請け企業では簡単な業務しか請けられないので、スキルアップも見込めません。

単調な仕事ばかり請け負っているIT企業には入らないようにしましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴③常に求人サイトで募集をかけている

入ってはいけないIT企業の特徴は、常に求人サイトで募集をかけている企業です。

常に求人サイトに募集が掲載されている企業は、離職率が高く人手不足であることを意味しています。

入社直後に退職者が出てしまうほどのブラック企業である可能性が高いです。対して優良なIT企業の求人は非公開になっていることが多いです。

優良企業の求人を知りたい人は「入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェント」でIT企業に特化した転職エージェントを紹介しているので、登録して情報収集しておくことをおすすめします。

入ってはいけないIT企業の特徴④福利厚生やスキルアップ制度が乏しい

入ってはいけないIT企業の特徴の4つ目に、福利厚生やスキルアップ制度が乏しいことが挙げられます。

福利厚生やスキルアップ制度が整っていない会社は、社員の働くモチベーションが上がりません。

さらに、スキルアップのための研修や資格支援に出す資金が乏しい可能性もあります。

人材が育たなければ安い報酬の案件しか受けられないので企業の成長が見込めず、社員に還元できないケースも多いです。

転職先生
研修制度や福利厚生が整っているかは入社前に確認しておきましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴⑤待機期間中の給料が不当に低い

入ってはいけないIT企業の特徴として、待機期間中の給料が不当に低い会社があります。

待機期間とはエンジニアにおいて次の案件が決まっていない状態です。待機期間中の給料は企業によって異なり、100%出るところもあれば60%ほどまで低下する企業もあります。

労働基準法では、従業員の責任ではない事情での休業の場合は、給料の60%以上の賃金を支払うように定められています。

もしも待機期間中の給料が60%を下回っているのであれば、不当に低いと判断できるので注意しましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴⑥単純作業しか任されない

入ってはいけないIT企業の特徴は、単純作業しか任されない職場です。単純作業しか任せてもらえないとスキルアップできないのはもちろん、あなたの市場価値も上がらず転職に不利になるので注意が必要です。

そのような企業に入って手遅れにならないように、求人情報や面接でどのようなプロジェクトに携われるのかを事前に確認しておきましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴⑦給与の減額がある

入ってはいけないIT企業の特徴の7つ目に、給与の減額がある会社が挙げられます。

給与の減額がある会社は従業員を大切にしないブラック企業である可能性が高いです。優良なIT企業は仕事がない期間でも給料を満額支払います。

給与を減額される可能性が高いのは、自社のエンジニアを常駐させて仕事を請け負う「SES」と呼ばれるIT企業です。

SES企業の面接を受けるときは、待機期間中の給与の支払いについて確認するようにしましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴⑧スキルが身につかない

入ってはいけないIT企業の特徴は、スキルが身につかない職場です。スキルが身につかない企業の特徴は以下の通りです。

  • 仕事の待機期間が多い
  • 研修制度が整っていない
  • 単純作業ばかり任される

スキルが身につかない企業で働き続けても、昇給が望めないうえに、市場価値も上がらないので転職で不利になります。

手遅れにならないように、どのようなプロジェクトに携われるかを事前に確認しておきましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴⑨研修がない

入ってはいけないIT企業の特徴として、研修がない会社があります。研修がない企業は、教育にかける資金が乏しいか、もしくは社員を大切にしない会社の可能性が高いです。

研修制度が整っていないとスキルアップが望めないため、いつまでも単純作業ばかり任される場合があります。

IT業界でキャリアを築いていきたい人は、研修制度が整っており、スキルが身につけられるかを確認して会社を選びましょう。

入ってはいけないIT企業の特徴⑩残業が多い

入ってはいけないIT企業の特徴は、残業が多い会社です。近年の働き方改革で残業時間はどんどん少なくなっている傾向があります。

しかし、いつまでも残業時間が減らない企業はブラックである可能性が高いです。

残業時間は労働基準法(36協定)で以下のように定められています。

  • 1ヶ月の残業時間が45時間を超えてはならない
  • 1年間の残業時間が360時間を超えてはならない

残業時間が30時間以上が毎月繰り返される企業は、社員を大切にしているとは言えず、仕事を効率化するための工夫もされていないので入ってはいけません。

入ってはいけないIT企業の特徴⑪裁量労働制を採用している

入ってはいけないIT企業の特徴として、裁量労働制を採用している会社が挙げられます。

裁量労働制とは、1日に働く時間を社員の判断に任せて、あらかじめ定めた時間を働いたものとみなす形態のことです。

この制度を悪用して長時間働かせて残業代を支払わない企業が存在します。

本来プログラマーは裁量労働制の対象外になっています。しかし長時間働かせて低賃金しか支払われないケースがあるので注意が必要です。

入ってはいけないIT企業の特徴⑫そもそもエンジニア業務をさせてもらえない

入ってはいけないIT企業の特徴の最後は、エンジニア業務をさせてもらえない職場です。

エンジニアを希望して入社したにも関わらず、事務作業や雑用ばかりでは成長できずに昇級も望めないでしょう。

IT企業でエンジニア業務をさせてもらえないと、エンジニアとして活躍できず働きがいも失われるので入ってはいけません。

生徒
IT企業に入ったのにエンジニアになれないのは勿体ないですね。

転職先生
エンジニアとしてキャリアを築いて行きたい人は、入社前に必ず「どんなプロジェクトに携われるのか」を確認するようにしましょう。

エンジニア転職に関する、あるある事例や役立つ情報は以下の記事も参考になります。
MYNT Blog :エンジニアがスキルを上げるために仕事で経験しないといけないという間違った考え

入ってはいけないIT企業にいるといつまでもスキルアップできない

入ってはいけないIT企業にいるといつまでもスキルアップできない

入ってはいけないIT企業にいると、いつまでもスキルアップできずに働き続けることになります。

スキルアップできないと簡単な仕事しか与えてもらえずに、理想のキャリアを築くのが難しくなるでしょう。

働きがいも失われるので、最悪の場合、精神が壊れてしまう恐れもあります。手遅れになる前に早めに見切りをつけて、スキルアップできる環境が整った企業への転職をおすすめします。

IT業界に特化したおすすめの転職エージェントは「入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェント」で紹介しているので、ぜひ参考にして転職活動を進めてみましょう。

【IT企業別】入ってはいけないという噂は本当なのかを解説

【IT企業別】入ってはいけないという噂は本当なのかを解説

IT企業には入ってはいけないという噂について解説していきます。IT企業に関するさまざまな噂が飛びかっていますが、それが本当なのか見ていきましょう。

入ってはいけないという噂は本当なのか
  • Slerが入ってはいけないIT企業って本当?
  • SESが入ってはいけないIT企業って本当?
  • 自社開発が入ってはいけないIT企業って本当?

詳しく解説します。

Slerが入ってはいけないIT企業って本当?

SIerが入ってはいけないIT企業と言われるのは、下流工程(開発・テスト)ばかりさせられる会社の場合です。

SIer(システムインテグレーター)とは、さまざまな業界のクライアントからシステム開発の業務を請け負うIT企業のことです。

SIerは大きく以下の5つに分類されます。

SIerの種類 特徴
メーカー系 ハードウェアメーカーの情報システム部門が独立してできた企業
ユーザー系 一般企業の情報システム部門が独立してできた企業
コンサル系 顧客の経営戦略に合わせてシステム構築をする企業
独立系 親会社を持たずに独立経営している企業
外資系 海外資本の企業

上記の中でも独立系のSIer企業は下請け業務をさせられることが多い傾向です。下請けSIerになるほど、企業が得られる報酬は少なくなるので、社員への待遇も悪くなります。

一方で、メーカー系やユーザー系のSIer企業は親会社の案件を請け負う「元請け案件」が多いため、働く環境が整っている場合が多いです。

SIer企業への就職を志望するなら、元請け案件を多く持っているメーカー・ユーザー系が狙い目です。

SESが入ってはいけないIT企業って本当?

SESが入ってはいけないIT企業と言われるのは、管理体制が整っていない会社の場合です。

SES(System Engineering Service)とは準委託契約のことで、エンジニアを別の企業に派遣させて労働力やスキルを顧客に提供するサービスです。

SES企業のエンジニアはクライアント企業に常駐して働くため、プロジェクトごとに現場が変わります。

本来エンジニアへの指示や業務管理はSES企業側が行う必要があり、クライアント側に指揮の権限はありません。

しかし、クライアント側がエンジニアへの業務内容や残業を指示するケースがあります。

これは明らかな契約違反ですが、管理体制が整っていないSES企業で起こりがちで、トラブルに巻き込まれる場合があります。

転職先生
SES企業への就職を志望する場合は、管理体制が整っており、当社側が指揮権を持っているのかを確認しておきましょう。以下の記事でもSES企業について詳しく解説されています。

【参考】「SESはやめとけ」と言われる5つの理由とは!転職のメリット・向いている人まで徹底解説

自社開発が入ってはいけないIT企業って本当?

自社開発が入ってはいけないIT企業と言われるのは、自社の商品やサービスが売れていない会社の場合です。

自社開発は設計から販売までのすべての工程を自社で行うため、経費が削減されて利益率が高くなるのが特徴です。

しかし、開発したサービスが必ずしも売れるとは限らず、経営にマイナスの影響を与えることも多くあります。

自社開発は売り上げが保証されていない不安定さがデメリットです。そのため自社開発のIT企業を志望する場合は、すでに安定して売り上げているサービスを持っている企業を選ぶのが重要です。

入ってはいけないIT企業を見極めるために確認するべきポイント

入ってはいけないIT企業を見極めるために確認するべきポイント

入ってはいけないIT企業を見極めるために確認すべきポイントは、以下の5つがあります。

入ってはいけないIT企業を見極めるために確認するべきポイント
  • 社員の口コミ
  • 離職率
  • 有給取得率
  • 平均年収
  • 他社と差別化できる強み

詳しく解説します。

社員の口コミ

入ってはいけないIT企業を見極めるのに大切なことは、社員の口コミです。実際に働いている社員の意見が書かれているので、残業時間や有給消化率などのリアルな情報が手に入ります。

インターネット上の口コミサイトなら、ユーザー登録しなくても一部の口コミが確認できるのでおすすめです。

また、SNSを使った検索でも情報を得られるので、企業を選ぶ際には参考にしてみると良いでしょう。

離職率

入ってはいけないIT企業の見極め方として、離職率が高い会社かどうか確認することです。

離職率は一定期間においてどれだけの社員が離職したかを表しています。企業での入社3年後の平均離職率は約30%であり、それを上回るならかなり離職率が高いと言えるでしょう。

離職率の高さを見極める方法として「常に求人募集が掲載されている」かどうかです。入社してもすぐに退職者が出るような会社は、社員が定着しないため常に求人募集をしています。

離職率を公開しているのは一部の企業のみですので、知りたい場合は面接時に聞いてみるしかありません。

もし回答をためらうようなら、もう少し考えてみる方が良いでしょう。

有給取得率

入ってはいけないIT企業の見極め方として、有給取得率を確認するのがポイントです。

有給取得率が20%を下回る企業はかなり低いです。一方で60%を超える企業は、社員に対して柔軟に対応してくれる企業と言えます。

法律では年間5日の有給を取らなければならないと定められています。また、会社ごとに有給取得率の目標を掲げているところもあるので事前に確認しておくことが大切です。

平均年収

入ってはいけないIT企業を見極める際は、平均年収も確認しておきましょう。給料が低ければ、どれだけ優秀なエンジニアでもモチベーションが上がりません。

ITエンジニアの平均年収は350〜400万円が相場ですが、200万円台の企業もあります。

また、月収の高さに惹かれて転職先を選ぶのもおすすめしません。月収が高くてもボーナスが支給されなかったり、残業代が出なかったりすると結果的に年収は低くなります。

生徒
働くうえでは収入も大事にしたいです。

転職先生
応募先の年収は口コミサイトなどを利用して事前にチェックしておきましょう。

他社と差別化できる強み

入ってはいけないIT企業の見極め方は、他社と差別化できる強みがあることです。他社と差別化できる強みを持っているIT企業は、激しい競合の中でも生き残れる可能性が高くなります。

具体的な強みとしては以下が挙げられます。

  • 業績・実績
  • 技術力
  • 力を入れている商品、サービス
  • 社内制度
  • 取引企業との安定したつながり

他社にはない強みを持っていることで、既存の顧客から継続して受注できたり、新規の案件を取りやすかったり、安定した成長が見込めます。

転職先がどんな強みを持っているのか、転職エージェントや面接時に聞いてみることをおすすめします。

転職で入ってはいけないIT企業を回避する方法

転職で入ってはいけないIT企業を回避する方法

入ってはいけないIT企業への転職を回避する方法として、以下の2つが挙げられます。

転職で入ってはいけないIT企業を回避する方法
  • IT特化型転職エージェントを利用する
  • 企業情報の収集を怠らない

詳しく解説します。

IT特化型転職エージェントを利用する

入ってはいけないIT企業への転職を回避する方法の1つ目に、IT特化型の転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントには、さまざまな業界に対応している「総合型」と、特定の業界に特化した「特化型」のエージェントがあります。

IT業界を志望する人はIT特化型の転職エージェントを利用すれば、多くの非公開求人や企業の開発環境まで詳しい情報が得られます。

IT業界に精通したプロのキャリアアドバイザーからのサポートも受けられるので、選考通過率も高くなり、転職に成功しやすいのもメリットです。

ほとんどのサービスは無料で受けられるので、ぜひ利用してみましょう。

IT業界に特化した転職エージェントは「入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェント」で紹介しています。

企業情報の収集を怠らない

入ってはいけないIT企業への転職を回避する方法として、企業の情報収集を怠らないことです。

企業の情報収集を怠ることで、入社した後に「思っていた仕事と違った」とギャップを感じて、早期離職してしまう恐れがあります。

転職先を選ぶときは、どんな商品やサービスを提供していて、どんなプロジェクトに携われるのかを詳しく調べておくことが大切です。

  • 勤務地
  • 転勤の有無
  • 年収
  • 残業時間
  • 福利厚生

上記のような働く環境も重要な要素です。自分がその会社で長く働き続けるために情報収集は欠かさず行いましょう。

新卒で入ってはいけないIT企業を回避する方法

新卒で入ってはいけないIT企業を回避する方法

入ってはいけないIT企業に新卒での入社を回避する方法には、以下の3つがあります。

新卒で入ってはいけないIT企業を回避する方法
  • IT就職エージェントを利用する
  • 業界研究を徹底する
  • インターンシップに参加する

詳しく解説します。

IT就職エージェントを利用する

入ってはいけないIT企業に新卒での入社を回避する方法は、IT就職エージェントを利用することです。

IT就職エージェントとは、新卒が無料で就職活動のサポートを受けられるサービスです。企業の内部事情をよく知っているスタッフが優良企業と入ってはいけない企業の見極めをしてくれます。

これから社会人になる人はIT業界にどんな企業があって、何をしているのか分からないことが多いと思うので、手厚いサポートを受けるためにぜひ利用してみましょう。

おすすめのサイトは以下の記事で紹介されています。
IT業界に強い就活サイトおすすめ24選|エンジニア特化のサポートあり|就活推進部

業界研究を徹底する

入ってはいけないIT企業に新卒での入社を回避するために、業界研究を徹底しましょう。業界研究をしないまま就職してしまうと、入社後にギャップを感じて後悔してしまいます。

業界研究をする際は以下のポイントを押さえましょう。

  • IT業界の規模と業績の推移
  • IT業界の課題と将来性
  • IT企業の種類とビジネスモデル
  • 職種と仕事内容

業界研究のなかで疑問に思ったことは、深堀りしていくことで理解が深まります。

IT業界をしっかり理解して、優良企業と入ってはいけない企業の見極めて、納得のいく就職活動にしましょう。

インターンシップに参加する

入ってはいけないIT企業に新卒での入社を回避する方法として、インターンシップに参加することも有効です。

インターンシップとは、学生が企業で実際に仕事を体験できる制度のことです。期間は1日から長期で1ヶ月ほどの場合もあります。

インターンシップに参加するメリットは以下があります。

メリット

  • 事業内容を理解できる
  • 業界・企業・職種の理解が深まる
  • 職場の雰囲気や仕事の進め方が分かる

インターンシップに参加することで、これからのキャリアを具体的に考えるきっかけにもなり、自分が目指すべき企業や職種が明確になるでしょう。

転職先生
気になる企業があれば、インターンシップに参加して実際に仕事を体験してみてください。

【関連】長期インターン検索サイト Renew(リニュー)

入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェント

入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェント

入ってはいけないIT企業を回避するためにおすすめの転職エージェントを3つ紹介します。

入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェント
  • レバテックキャリア
  • Geekly(ギークリー)
  • ビズリーチ

ひとつずつ見ていきましょう。

レバテックキャリア

レバテックキャリア

出典:career.levtech.jp

運営会社 レバテック株式会社
公開求人数 20562件
非公開求人数 非公開
対応地域 全国
拠点 ・東京本社 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 24F・25F
・名古屋 愛知県名古屋市中区栄3-3-21 セントライズ栄 9F
・大阪 大阪府大阪市北区堂島1-5-30 堂島プラザビル 6F
・福岡 福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡 6F・12F
料金 無料
入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェントの1つ目は「レバテックキャリア」です。

レバテックキャリアはIT・情報通信業の求人が特に豊富な転職エージェントです。ITエンジニアを専門に取り扱っており、企業の開発環境まで教えてくれるのが特徴です。

転職希望者のスキルに合った好条件の企業を紹介してもらえるため、高い転職成功率と年収アップ率を強みにしています。

IT業界での実務経験がある方や、エンジニアとしてキャリアアップしたい方におすすめの転職エージェントです。

 

Geekly(ギークリー)

出典:geekly.co.jp

運営会社 株式会社ギークリー
公開求人数 約36,000件
非公開求人数 約8,500件
対応地域 関東
大阪(エンジニアのみ対象)
拠点 東京本社
東京都渋谷区渋谷1-11-8 渋谷パークプラザ 4F(全国に3拠点)
料金 無料
入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェントとして「Geekly(ギークリー)」があります。

ギークリーはIT・Web・ゲーム業界への転職に特化した転職エージェントです。Web関係の仕事は求人数に対して転職希望者が不足しているため、未経験でも手厚いサポートが受けられてキャリアアップできる職場を提供してくれます。

ITエンジニアとして新たなキャリアを築きたい人におすすめの転職エージェントです。

 

ビズリーチ

出典:bizreach.jp

運営会社 株式会社ビズリーチ
公開求人数 136,000
非公開求人数 非公開
対応地域 全国
拠点 東京本社
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F
(全国に6拠点)
料金 基本無料
プレミアムプラン:5,478円~
入ってはいけないIT企業を回避するためのおすすめ転職エージェントの3つ目は「ビズリーチ」です。

ビスリーチは高待遇求人やハイクラスに特化しており、管理職を目指す人向けの求人も多く取り扱っています。

国内最大級のスカウト型転職エージェントであり、登録するとIT企業の好条件でのスカウトが届きます。

ヘッドハンターが利用者のスキルや今後のキャリアプランについても客観的に評価してくれるので安心です。

スカウトで自分の市場価値を把握したい人におすすめの転職エージェントです。

 

ビズリーチについて詳しく知りたい人は「ビズリーチは悪質?最悪等の評判・口コミや注意点を徹底調査」もおすすめです。

 

IT企業への転職を成功させるには、プログラミングスキルを身につけることも大切です。以下の記事では、おすすめのプログラミングスクールを紹介しています。
【参考】30代におすすめのプログラミングスクールとは?【無料スクールはNG】

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイトIT企業一覧

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイトIT企業一覧

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業を一覧にまとめました。

※表は左右にスクロールできます

企業名 年収 売上高 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
Google 1,098万円 12兆7,100億円 3年 35歳 139,995人
株式会社NTTドコモ 870万円 6.1兆円 16.9年 40.1歳 46,506人
西日本電信電話 610万円 1兆5,135億円 21.3年 44.9歳 1,500人
エヌ・ティ・ティ・コムウェア 706万円 2,471億円 25.5年 45.9歳 5,540人
東日本電信電話 639万円 1兆7,022億円 14.8年 40.1歳 4,950人
KDDI 948万円 5.3兆円 17.6年 42.8歳 11,353人
ソフトバンクグループ 804万円 5.6兆円 8.9年 40歳 63,339人
オービック 933万円 838億円 13.5年 36.4歳 1,854人

ひとつずつ見ていきましょう。

Google

会社名 グーグル合同会社
従業員数 グループ全体 139,995人
住所 東京都渋谷区渋谷3-21-3渋谷ストリーム
事業内容 検索エンジン、広告、クラウド、Android、YouTube、ハードウェア事業

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業の1つ目は「Google」です。

Googleは知らない人はいないほど、世界的にも有名なIT業界トップの企業です。主に検索エンジンなどのオンラインサービスを提供・運営しています。

ホワイト企業ランキング1位にも輝いた実績があります。年収1,000万円超えも狙えて、福利厚生、スキルアップの環境なども申し分ないおすすめの企業です。

株式会社NTTドコモ

会社名 株式会社NTTドコモ
従業員数 グループ全体 46,506名
住所 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー
事業内容 携帯電話通信事業、光ブロードバンドシステム、動画配信、音楽配信、スマートライフ事業、動画配信、音楽配信

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業として「NTTドコモ」があります。

NTTドコモは携帯電話、衛星電話サービスなど、主に通信事業を展開しており、携帯電話キャリアの最大手でもあります。

通信業界の業績ランキングでは1位を獲得し、年収も安定している会社です。特に新卒の就活でトップの人気を誇っているので、若手から活躍できる会社と言えるでしょう。

西日本電信電話

会社名 西日本電信電話株式会社
従業員数 1,500名
住所 大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82
事業内容 通信ネットワークインフラの構築・保守、社会課題の解決、新しい文化の創造

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業の3つ目は「西日本電信電話」です。

西日本電信電話は「NTT西日本」の名前で有名な企業です。NTTグループは電気通信技術に関する研究を通じて、新サービスの開発からシステム設計、構築、運用までを行っています。

生活に無くてはならない「通信インフラ」を支えているので、今後も業績は安定して伸びていくと予想されます。

エヌ・ティ・ティ・コムウェア

会社名 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
従業員数 5,540名
住所 東京都港区港南1-9-1 NTT品川TWINSアネックスビル
事業内容 システムコンサルティング、開発、企画、保守運用、研究開発

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業には「エヌ・ティ・ティ・コムウェア」があります。

NTTコムウェアは国内最大の通信キャリア事業を担うNTT東日本・西日本に対して、回線の申込受付から手配までを一貫して行う大規模システムを提供している会社です。

生活を支える社会インフラ事業にも積極的に取り組んでおり、今後も通信品質の向上やネットワーク構築に貢献を目指す安定した企業と言えます。

東日本電信電話

会社名 東日本電信電話株式会社
従業員数 5,085名
住所 東京都新宿区西新宿3-19-2
事業内容 東日本地域における地域電気通信業務、目的達成業務、活用業務

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業の5つ目に「東日本電信電話」があります。

東日本電信電話は「NTT東日本」の名前で有名な会社で、事業内容はNTT西日本と同じく通信事業で東日本を管轄している大手企業です。

2020年のホワイト企業ランキングで1位を獲得しており、非常に働きやすい会社として有名です。

KDDI

会社名 KDDI株式会社
従業員数 11,353名
住所 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー
事業内容 固定通信・移動通信等の総合通信事業
高速モバイルインターネットサービス、ケーブルテレビ事業

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業は「KDDI」です。KDDIは電気通信事業を行う大手企業です。

「au」「UQ mobile」「povo」等の携帯電話ブランド、光回線サービスを国内で提供する他、アジア・欧米の現地法人でも通信事業を展開しています。

KDDIの平均年収は948万円と通信業界全体と比べて高水準なので、年収アップを狙いたい人におすすめのIT企業です。

ソフトバンクグループ

会社名 ソフトバンクグループ株式会社
従業員数 63,339人
住所 東京都港区海岸一丁目7番1号
事業内容 国内移動通信事業、国内固定通信事業、インターネット事業

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業として「ソフトバンクグループ」が挙げられます。

ソフトバンクグループは携帯電話を中心とした電気通信事業者やインターネット、AI関連会社に事業を展開している会社です。

通信、経済、SNSといった多様な分野で国内最大のユーザー基盤を持っていることが最大の強みです。

売上・利益ともに年々増加し続けているので、今後も成長が見込めるホワイト企業と言えるでしょう。

オービック

会社名 株式会社オービック
従業員数 1,854名
住所 東京都中央区京橋2丁目4番15号
事業内容 システムインテグレーション事業、システムサポート事業、会計ソフトの勘定奉行、パッケージソフトの開発

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのホワイト企業の最後は「オービック」です。

オービックはコンサルティングからシステム設計、導入までのシステム構築を自社一貫体制で行う、独自のビジネスモデルを展開している会社です。

自社開発のため利益率が非常に高いのが特徴で、2020年の利益率は51.2%と驚異的な数字を出している、知られざる超優良企業と言えます。

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのSIerホワイト一覧

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのSIerホワイト一覧

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのSIerホワイト一覧を以下にまとめました。
※表は左右にスクロールできます

企業名 年収 売上高 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
野村総合研究所 983万円 6,921億6,500万円 40.6歳 35歳 6,488人
さくらケーシーエス 632万円 235億円 20.1年 43.9歳 993人
NTTデータ 828万円 2兆785億円 14.7年 39.0歳 28,634人
BIPROGY 816万円 3,398億9,800万円 20.9年 46.3歳 4,442人

ひとつずつ見ていきましょう。

野村総合研究所

会社名 株式会社野村総合研究所
従業員数 6,488人
住所 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
事業内容 コンサルティングサービス、ITソリューション事業

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのSIerホワイト企業の1つ目は「野村総合研究所」です。

野村総合研究所はインフラ・製造業・金融など多方面で新規事業戦略・IT・技術開発の経営テーマに取り組んでいるSler企業です。

5〜10年の長期にわたって自分の思いを実現したい人材を求めており、理想を描いて頑張り続ける人が活躍していると言われます。

成長し続けたい向上心の高い人におすすめの企業です。

さくらケーシーエス

会社名 株式会社さくらケーシーエス
従業員数 993人
住所 東京都中央区日本橋室町4-5-1
事業内容 システム企画・開発、デジタル基盤・ネットワーク構築、情報セキュリティ対策支援、システム運用、ITソリューション事業

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのSIerホワイト企業として「さくらケーシーエス」が挙げられます。

さくらケーシーエスはSMBCグループの総合情報サービス会社であり、顧客の情報ニーズに対し、幅広くサービスを提供している企業です。

「ワンストップ・ソリューション」と呼ばれる、システムコンサルティングから設計・構築、運用、管理まで、トータルなシステムソリューションを提案しているのが特徴です。

顧客のニーズをかなえて社会に貢献したい人におすすめの企業です。

NTTデータ

会社名 株式会社NTTデータ
従業員数 28,634人
住所 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
事業内容 ネットワークシステムサービス、システム構築事業

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのSIerホワイト企業には「NTTデータ」があります。

NTTデータは通信や メール・Webサービスなどの安定した稼働を支えるシステム基盤を構築・運用している企業です。

NTTグループの一角であり、グループ内連携が取れているので大規模のプロジェクトをマネジメントできる体力があるのが強みです。

大企業の一員として働き、社会を支えたい人におすすめの企業です。

BIPROGY

会社名 BIPROGY株式会社
従業員数 4,442人
住所 東京都江東区豊洲1丁目1-1
事業内容 金融・製造・流通・官公庁、公共等のIT戦略のコンサルティング、ITソリューション、運用管理・保守サポート

入ってはいけないIT企業の回避におすすめのSIerホワイト企業の最後は「BIPROGY」です。

BIPROGYはクラウドやアウトソーシングをはじめ、コンピュータシステムやネットワークシステムの販売・賃貸、ソフトウェアの開発・販売を展開している企業です。

金融・製造・流通・医療・社会公共などの幅広い分野で事業を展開しています。

目的やビジョンを明確にして社会課題解決を進められる人材を求めているので、社会貢献がしたい向上心がある人におすすめの企業です。

まとめ

まとめ

入ってはいけないIT企業の特徴と見極め方について解説しました。IT企業は入ってはいけないブラックな企業が多いと言われますが、しっかり企業研究をして自分の働くイメージを持てれば回避が可能です。

情報収集のために転職エージェントも利用して、入ってはいけない企業を省いていく行動も必要です。

今回解説した内容をしっかり理解して優良なIT企業でスキルアップを目指し、利用のキャリアを築いていきましょう。

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