会社にばれないように利用する方法を知りたい。
リクナビネクストは求人の数が多い転職サイトとして有名です。リクナビネクストに登録する際には個人情報や勤務先を入力するので、会社に転職活動がばれるのではないかと不安になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、リクナビネクストに登録すると会社に転職活動がばれるのは本当か、ばれないように利用する対処法などを解説していきます。
リクナビネクストを利用して転職活動を進めたい人は、ぜひ参考にしてみましょう。
より多くの選択肢から転職先を選びたい人におすすめします。
- リクナビネクストを会社にばれないように利用する方法
- リクナビネクストの利用が会社にばれるケース
- リクナビネクストの利用が会社にばれたときの対処法
転職活動では、転職サイトだけではなく転職エージェントを利用すると成功率がぐっと上がります。
登録必須転職エージェント | 特徴 |
---|---|
マイナビAGENT 公式サイトで無料登録 |
|
リクルートエージェント公式サイトで無料登録 |
|
doda 公式サイトで無料登録 |
|
目次
リクナビネクストに登録するとスカウト機能で会社にばれる可能性がある
リクナビネクストにはスカウト機能があり、登録した「出身大学や職歴」で転職活動がばれる可能性があります。
リクナビネクストを利用して転職活動を始めるためには、以下のレジュメの登録が必要です。
- 現住所の都道府県
- 年齢
- 在籍企業名
- 職務内容・役職
- 在籍期間
- 年収
- 最終学歴
- 保有資格
名前や住所、在籍企業など、個人が特定できる情報は非公開にされますが、その他の具体的な情報は記載されるので、分かる人が見れば分かる内容になっています。
会社にばれたくないのであれば、スカウトサービスをOFFに設定するか、「企業ブロック機能」の利用がおすすめです。
ブロック機能で在籍企業を設定すれば、その会社には情報が公開されなくなります。ブロック機能をうまく利用して、スカウトサービスを受けながらばれるリスクを減らしましょう。
リクナビネクストの登録が会社にばれるケース
リクナビネクストの登録が会社にばれるケースとして、以下の6つが考えられます。
- 会社支給の端末からアクセスする
- 会社のWi-Fiでアクセスしている
- 会社のカレンダーを利用している
- SNSで転職活動を発信している
- 社内で転職活動している
- 上司や同僚に話してしまう
詳しく解説します。
会社支給の端末からアクセスする
リクナビネクストの登録が会社にばれるケースの1つ目は、会社支給の端末からアクセスした場合です。
会社支給のパソコンやスマホを使ってアクセスすると、端末に映った画面を見られた場合にリクナビネクストの利用がばれてしまうケースがあります。
企業によっては支給されたパソコンやスマホの履歴が取られており、情報システム部から画面の情報を遠隔で見られる場合もあります。
会社に支給された端末からアクセスすると転職活動がばれる可能性が高いので、必ずプライベートの端末からアクセスしましょう。
会社のWi-Fiでアクセスしている
リクナビネクストの登録が会社にばれるケースとして、会社のWi-Fiでアクセスしていることが考えられます。
会社のWi-Fiはハッキングやデータ流出を防ぐためにアクセス履歴が管理されている場合が多いです。
そのため、会社のWi-Fiを利用してリクナビネクストにアクセスした履歴も残されて、会社にばれる可能性があります。
休憩時間や隙間時間を使ってリクナビネクストを利用するときも、会社のWi-Fiを切ってからアクセスすることをおすすめします。
会社のカレンダーを利用している
リクナビネクストの登録が会社にばれるケースの3つ目は、会社のカレンダーを利用している場合です。
会社のカレンダーに私的な予定を入れてしまうと、打合せなどで社内に共有されたときにリクナビネクストの利用がばれる場合があります。
リクナビネクストで転職活動をしているときは、面接予定日などはプライベート用のカレンダーに登録して使い分けることが大切です。
SNSで転職活動を発信している
リクナビネクストの登録が会社にばれるケースとして、SNSで転職活動の発信をしていることが挙げられます。
SNSに転職活動中であることを投稿してしまった結果、上司や同僚の目に留まるかもしれません。
匿名でSNSを利用していたとしても、アカウントの運用者が誰かわかるケースもあるからです。
そして社内で転職活動していることを噂されて、リクナビネクストの利用がばれる恐れがあるので注意しましょう。
SNSにおいては発信内容に気を付けて、転職活動をしていることは投稿しないのが大切です。
社内で転職活動している
リクナビネクストの登録が会社にばれるケースの5つ目は、会社で転職活動をしていることです。
転職活動を始めると求人のチェックやスカウトへの返信など、業務時間中でもリクナビネクストを閲覧したくなりますが、社内での転職活動はばれるリスクが高いです。
社内で転職活動の噂が広がると、周囲からの評価を下げてしまったり、仕事がやりづらくなったりします。
転職をやめて現職を続ける場合も、会社に居づらくなる可能性もあるので、業務時間と転職活動の時間はしっかりと区別することが大切です。
上司や同僚に話してしまう
リクナビネクストの登録が会社にばれるケースの最後は、上司や同僚に話してしまった場合です。
転職活動をしていると直接話さなくても、リクナビネクストを使っている人にしか分からない話をすると利用がばれるケースがあります。
リクナビネクストに登録していることが同僚や社内の人にばれれば、噂が広がって上司に報告されてしまう恐れもあります。
ばれたくない場合はリクナビネクストの話題や転職活動中であることは、普段から親しくしている同僚にも口外しないことが大切です。
リクナビネクストの登録が会社にばれないように利用する方法
リクナビネクストの登録が会社にばれないように利用する方法として、以下の4つを紹介します。
- レジュメの非公開設定を活用する
- 個人が特定できる情報は記載しない
- 職務経歴書は特定されないよう工夫する
- スカウト機能を利用しない
ひとつずつ見ていきましょう。
レジュメの非公開設定を活用する
リクナビネクストの登録をばれずに利用する方法の1つ目は、レジュメの非公開設定を活用することです。
リクナビネクストに登録した後に設定画面を開くと、企業非公開設定が最大10社まで設定ができます。
非公開設定にした会社には、登録したレジュメは公開されなくなります。在籍する会社はもちろん、関連する会社も非公開設定にしておくことで、転職活動がばれるリスクは下げられるでしょう。
個人が特定できる情報は記載しない
リクナビネクストの登録をばれずに利用する方法として、個人が特定できる情報は記載しないことが大切です。
特にばれやすい情報は以下になります。
- 在籍企業名
- 在籍期間
- 職務内容・役職
- 職務経歴
上記の情報は全て書いていなくても、年齢、役職、在籍期間などの組み合わせで「もしかしてこの人かも」とばれてしまうケースもあります。
好条件でスカウトを得るために詳しい情報は必要ですが、記載しすぎると会社に転職活動がばれるリスクも高まります。
職務経歴書は特定されないよう工夫する
リクナビネクストの登録をばれずに利用する方法として、職務経歴書は特定されないように工夫しましょう。
レジュメで個人情報を伏せていても、職務経歴書からばれるケースもあるので、個人が特定できないような書き方にするのがポイントです。
- 具体的な部署名や社内の専門用語は使わない
- 商品名やプロジェクト名は書かない
- 会社規模や実績の数値は幅を持たせる
上記のポイントを押さえれば、会社に転職活動がばれるリスクは減らせます。ただし、嘘の情報を書くのは絶対にいけません。
嘘の職務経歴を書いた場合「経歴詐称」にあたるので、ばれたときに解雇や賠償請求を受ける可能性があります。
正しい経歴で、ばれないように工夫しつつ書くことを意識しましょう。
スカウト機能を利用しない
リクナビネクストの登録をばれずに利用する方法の最後は、スカウト機能を利用しないことです。
スカウトサービスが不要な人は、スカウト機能をOFFに設定しましょう。スカウト機能をOFFにすれば企業に登録情報が公開されることもないので、会社に転職活動がばれるリスクもありません。
スカウト設定をONにしていると、通知が大量に来て求人情報の整理が追いつかなくなることがあります。
リクナビネクストの登録がばれないために確認しておくべきこと
リクナビネクストの登録をばれないようにするために、以下のことを確認しておきましょう
- 勤め先や関連企業をブロックできているか
- 職務経歴に特定されやすいワードが入っていないか
詳しく解説します。
勤め先や関連企業をブロックできているか
リクナビネクストの登録がばれないために、勤め先や関連企業をブロックできているか確認しましょう。
リクナビネクストではレジュメを登録しただけでは会社に転職活動がばれるリスクは低いと言われています。
しかし、ばれる可能性はゼロではないので、必ず「レジュメ非公開設定」で特定の企業をブロックしておくようにしましょう。
特に従業員が少ない企業に勤めている場合は、レジュメの内容から個人を特定されやすいです。
職務経歴に特定されやすいワードが入っていないか
リクナビネクストの登録がばれないために確認しておくことは、職務経歴に特定されやすいワードが入っていないことです。
部署名やプロジェクト内容など具体的な情報を記入することで、より個人が特定されやすくなります。
また、スカウトを得るために詳細な実績を記入してしまうと、会社に転職活動がばれる可能性も高くなってしまいます。
ばれるリスクを少しでも減らすための対策として、職務経歴書には固有名称をなるべく避けて登録するようにしましょう。
リクナビネクストの登録が会社にばれたときの対処法
リクナビネクストの登録が会社にばれたときの対処法を2つ紹介します。
- 会社に正直に報告する
- 自分の仕事は全うする
ひとつずつ見ていきましょう。
対処法①会社に正直に報告する
リクナビネクストの登録が会社にばれてしまったときは、会社に正直に報告しましょう。
正直に話すと労働環境が改善されて、現職の不満が解消されることもあり、より待遇が良くなる可能性もあります。
そのため、報告する場合は引き続き在職する可能性もあることを伝えておくこともポイントです。
なるべく人間関係を悪化させないように、転職活動がばれた際は最小限の内容として、話す相手も最小限に留め、正直に話しましょう。
対処法②自分の仕事は全うする
リクナビネクストの登録が会社にばれた場合は、自分の仕事を全うすることが大切です。
転職活動がばれたときは周囲に冷たい目で見られてしまうこともあります。しかし「どうせ辞めるのだから」と開き直って適当に仕事をするのはいけません。
転職先を決めて円満に退職するためにも、与えられた仕事は最後まできちんと全うし、しっかりと後継者に引き継ぐことが大切です。
円満に退職することで後ろめたさがなくなるので、次の会社でも気持ちよく仕事がスタートできます。
リクナビネクストの登録がばれたときの企業側でよくある対応
リクナビネクストの登録がばれたときの企業側のよくある反応として以下が挙げられます。
- 転職を考えてるのかと本人に尋ねる
- 部署異動を提案する
- 労働条件を良くすると言って引き止める
原則として転職活動が会社にばれて注意されても、退職を迫られることはありません。会社側は転職活動を止める権利はないからです。
しかし、転職活動がばれると会社に居づらい雰囲気になったり、その後の仕事がやりにくくなったりする場合があるので注意しましょう。
また、転職がばれたときに部署の異動を迫られたり、退職を引き止められたりすることもあります。引き止められると転職したい気持ちが揺らいでしまうかもしれません。
改めて、転職活動を続けるべきかどうかを、冷静に判断することが大切です。
リクナビネクストの登録がばれるか気になる人からのよくある質問
リクナビネクストの登録がばれるか気になる人からのよくある質問に回答します。
リクナビネクストで求人に応募するとそれまでの応募履歴も見られる?
リクナビネクストで求人に応募すると、それまでの応募履歴が見られることはありません。
応募先に送られるのは、レジュメに入力した内容のみとなります。それまでの応募履歴などは応募企業に知られることはありません。
リクナビネクストはスカウトサービスを利用しなくても転職できる?
リクナビネクストではスカウトサービスを利用しなくても、サイトに公開されている求人に応募する形で転職活動を進められます。
リクナビネクストにはスカウト機能があり、面接確約付きやマッチング度の高いオファーを受けられるのが特徴です。
スカウトサービスを利用するメリットとデメリットは以下になります。
メリット
- 企業から好条件のオファーが受けられる
- 自分で求人検索する手間が省ける
デメリット
- 在籍企業にばれるリスクが高まる
- 大量のスカウトが届くため情報の整理に時間がかかる
メリットとデメリットを考慮して、スカウトサービスを利用するかを決めましょう。
リクナビネクストの以外でばれる心配がない転職サイト
リクナビネクスト以外でばれる心配がない転職サイトを紹介します。
転職サイトは個人情報は厳重に管理されているので、自分から利用していると話さない限り、基本的に転職活動がばれることはありません。
複数の転職サイトに登録しても安心して利用できるうえに、多くの求人情報が手に入り転職成功の可能性もアップします。
転職を成功させたい人は2〜3社の複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。
- リクルートエージェント
- LHH転職エージェント
- doda
詳しく解説します。
リクルートエージェント
出典:r-agent.com
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約473,000件 |
非公開求人数 | 約403,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
拠点 | 東京本社 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー (全国に16拠点) |
料金 | 無料 |
リクルートエージェントはリクナビネクストと同じく「リクルート」が運営している転職エージェントサービスです。
転職業界トップの求人数を保有しているのが特徴で、支援実績No.1の大手転職エージェントとして、長年にわたり転職者の支援をしています。
非公開求人も多く、登録すれば求人サイトに掲載されていない優良な求人も多く紹介してもらえるのが魅力的です。
より多くの求人から転職先を選びたい人におすすめの転職エージェントです。
LHH転職エージェント
出典:jp.lhh.com
運営会社 | 株式会社アデコ |
---|---|
公開求人数 | 約62,000件 |
非公開求人数 | 約47,000件 |
対応地域 | 全国 |
拠点 | 首都圏 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX(南ウイング) 8F (全国に3拠点) |
料金 | 無料 |
LHH転職エージェントは大手優良企業の紹介実績が多数あり、転職後の高い年収アップを強みとしているハイクラス向けの転職エージェントです。
キャリアアドバイザーは業界・職種別の担当制になっているので、転職者のスキルや能力を判断したうえで最適な求人を提案してくれます。
自分の能力や強みを活かせる仕事を見つけたい人におすすめの転職エージェントです。
doda
出典:doda.jp
運営会社 | 株式会社パーソルキャリア |
---|---|
公開求人数 | 約261,000件 |
非公開求人数 | 約34,000件 |
対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京本社(丸の内オフィス) 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F (全国に24拠点) |
料金 | 無料 |
dodaは転職者満足度No.1の人材大手「パーソルキャリア」が運営している大手転職エージェントです。
特にキャリアアドバイザーの対応力に定評があり、転職者にマッチした優良求人の紹介や書類作成、面接対策まで手厚いサポートが受けられます。
転職活動に不安を感じており、手厚いサポートを受けたい人におすすめの転職エージェントです。
「doda(デューダ)の評判・口コミを徹底調査【活用するコツや注意点を解説】」
「dodaエージェントはひどい?悪い評判・口コミの真相を解説」
まとめ
リクナビネクストの登録が会社にばれる可能性と、ばれない方法について解説しました。会社にばれずにリクナビネクストを利用する際は以下の点に注意しましょう。
- スカウト機能をOFFにする
- 勤務先や関連企業をブロックする
- レジュメに個人情報を詳しく書きすぎない
また、転職活動のことを同僚に話すことや、SNSへの投稿内容にも注意が必要です。適切な対策を取り、転職活動はなるべく社内で行わないことで、リクナビネクストの登録が会社にばれるリスクを抑えられます。
リクナビネクストを利用して有意義に転職活動を進めましょう。