営業から転職するとき、どのような職種に転職すればいいか悩む人が多いと思います。
ここでは、営業職におすすめの職種や転職を成功させるコツを紹介します。
- 営業職から営業職以外に転職する際におすすめの職種
- 営業職からの転職を成功させるポイント
- 営業職からの転職を成功させるために利用するべき転職エージェント
- 営業職から転職する際にアピールできるスキル
転職エージェントを利用するべき7つの理由 |
---|
|
登録必須転職エージェント | 特徴 |
---|---|
マイナビAGENT 公式サイトで無料登録 |
|
リクルートエージェント公式サイトで無料登録 |
|
doda 公式サイトで無料登録 |
|
目次
営業職から転職するのは難しい?
営業職から他の職種に転職するのは十分可能です。以下の項目に分けて解説します。
- 営業職の経験は有利になる
- 営業からの転職パターンを紹介
順にみていきましょう。
営業職の経験は有利になる
営業職から転職する際、営業職の経験は有利になります。営業職は企業の商品やサービスを提供し、顧客のニーズに対応して契約を取る仕事です。
その過程で、顧客が抱えている課題をヒアリングし見つけるコミュニケーション能力や分析力、課題解決のための案を考え提案する問題解決能力や提案力など様々なスキルを身につけられます。
これらのスキルは他の職種でも活かすことができ、どの企業でも重宝されるため営業職の経験は有利になります。
営業からの転職パターンを紹介
営業からの転職パターンを紹介します。営業から転職する場合、他社の営業に転職するパターンと異なる職種に転職するパターンがあります。
パターン | 内容 |
---|---|
他社の営業に転職するパターン | ・会社が変わることで売る商品やサービス、営業形態も変わるためやりがいを持って仕事ができる可能性がある |
異なる職種に転職するパターン | ・営業職として働く中で、自分には合わないと感じたり他に惹かれる物に出会えたりする可能性がある ・営業職の何が合わなかったのか、営業職で得た経験を次にどう活かしたいのか明確にすることが大切 |
他社の営業に転職する場合は、会社が変わることで売る商品やサービス、営業形態も変わるためやりがいを持って仕事ができる可能性があります。
また、異なる職種に転職する場合、「営業職が嫌!」という理由だけで転職活動を始めると、なかなか採用がもらえず転職活動が長引いたり、自分に合わない仕事を選んでしまい結局早期退職してしまったりする可能性もあります。
異なる職種に転職する場合は、転職する目的を明確にしましょう。
【年齢別】営業職から転職する難易度
営業職から転職する難易度は年齢によって異なります。
- 20代はポテンシャル採用されやすい
- 30代以降は即戦力が求められる
- 40代は求人が少ないため経験を活かせる職種に絞ることが大切
ひとつずつみていきましょう。
20代はポテンシャル採用されやすい
営業職から転職する際、20代は将来性があるため、ポテンシャルで採用されやすいです。今後の成長に期待して、教育制度が整えられているからです。
ただし、新卒採用して短期間で転職を考えている人は、面接官を納得させられる転職理由が必要となります。なぜ転職するのか理由を明確にしておきましょう。
また、ポテンシャル採用されやすいため未経験の分野への転職難易度も比較的低くなっています。
30代以降は即戦力が求められる
営業職から転職する際、30代以降は即戦力が求められます。社会人としての経験が約10年あるため、入社後すぐに即戦力として働ける人が求められるからです。
30代は20代と比べると仕事の幅が多少狭くなるので、なぜ営業職をやめたのか、転職する際どうしても譲れない条件等を整理し、自分に合った転職先を見つけられるようにしましょう。
40代は求人が少ないため経験を活かせる職種に絞ることが大切
営業職から転職する際、40代は求人が少ないため経験を活かせる職種に絞ることが大切です。40代になると求人数が少なくなるため、希望条件の求人を見つけられない可能性があります。
求人サイトや転職エージェントを有効活用し自分の希望条件に合った求人をみつけましょう。
求人サイトや転職エージェントをうまく活用し、希望に合った求人を見つけ転職を成功させましょう。
営業職から転職したいと考える主なきっかけ
営業職から転職したいと考える主なきっかけを紹介します。
- ノルマに追われるのがきつい
- 残業が多い
- 飛び込み営業がつらい
- 年収アップ・待遇改善したい
- 体力的に厳しい
- 扱っている商品やサービスに魅力を感じない
詳しく解説します。
ノルマに追われるのがきつい
営業職から転職したいと考える主なきっかけの1つ目は、ノルマに追われるのがきついことです。営業職は契約件数などの数字で成果を評価する傾向が強いためノルマを課せられることが多いようです。
ノルマが達成されないと上司に指摘されることもあり、精神的に追いつめられてしまいます。ノルマに終われ続けることが嫌になり転職を考える人が多いようです。
残業が多い
営業職から転職したいと考える主なきっかけとして、残業が多いことも挙げられます。営業職は業務時間外に事務作業やクライアントとの飲み会などをすることが多く、残業する傾向にあります。
勤務時間内は営業活動が中心となるため、他の業務は残業して行わざるを得ない状況のようです。このような状態だとワークライフバランスも取りづらくなり、転職を考えるきっかけになるのでしょう。
飛び込み営業がつらい
営業職から転職したいと考える主なきっかけには、飛び込み営業がつらい点もあります。新規営業のため飛び込み営業をする場合があります。
飛び込み営業は、商品やサービスを知らない人に営業を行うため断られることが多いです。怒鳴られたり冷たい態度を取られたりする場合もあるようです。
毎日断られ続け冷たくあしらわれると、疲弊しストレスがたまり営業職から別の仕事へ転職したいと考える人もいます。
年収アップ・待遇改善したい
営業職から転職したいと考える主なきっかけの4つ目は、年収アップ・待遇改善したいからです。営業職は良い成績を残さないと給料アップにつながりにくい仕事です。
契約が取れた月は給料が良く、契約が取れないと給料が低くなることもあります。年収アップや待遇改善を理由に転職を考える人も多いようです。
体力的に厳しい
営業職から転職したいと考える主なきっかけとして、体力的に厳しいことも挙げられます。営業職は外勤が多い仕事です。
1日にクライアントのところを数か所回らなければならないので、体への負担も大きく感じる人もいるでしょう。また、場合によっては休日出勤もしなければなりませんので、思うように休養が取れず、営業職から転職を考えるようです。
扱っている商品やサービスに魅力を感じない
営業職から転職したいと考える主なきっかけの最後は、扱っている商品やサービスに魅力を感じないことです。営業職は自社の扱っている商品やサービスを紹介し、購入・契約してもらうお仕事です。
しかし、自社の扱っている商品やサービスに魅力を感じないと営業がうまくいかず、ストレスを感じてしまいます。このような状態になると、仕事に対するやる気を保てず営業職からの転職を考えるようになります。
営業職から営業職以外に転職する際におすすめの職種
営業職から営業職以外に転職する際におすすめの職種を紹介します。
- 営業事務
- 企画・マーケティング
- 商品開発
- コンサルタント
- 秘書
- 販売職
- 人事
- ITエンジニア
- スーパーバイザー
それぞれ詳しく解説します。
営業事務
営業職からの転職におすすめの職種は、営業事務です。営業事務は営業職で培った知識をいかすことができ、営業担当者の立場でを理解して仕事ができるため、即戦力として働けます。
また、事務職は決まった時間に事務所を閉めるため残業も少なく、座っての作業がほとんどになるため、体への負担も減らせます。
営業職と比べると残業も少なく、長く続けられる職種です。
企画・マーケティング
営業職からの転職におすすめの職種2つ目は、企画・マーケティングです。企画・マーケティングは顧客にどのようなニーズがあるのか分析し商品を開発したり、宣伝方法を考えたりします。
営業職で培ったクライアントのニーズを分析する力をいかせる職種です。
商品開発
営業職からの転職におすすめの職種として、商品開発も挙げられます。商品開発はこれから売り出す商品のアイディアやイメージを形にするのが仕事です。
営業職時代に「こんな商品やサービスがあればなぁ」という考えを形にすることができ、顧客や世の中に求められる商品やサービスを作り出せます。
コンサルタント
営業職からの転職におすすめの職種にはコンサルタントもあります。コンサルタント職は企業が抱える問題を把握し、解決策を考え解決するのが仕事です。
営業職の経験で身につけた、課題発見力やコミュニケーション力、問題解決力をいかせます。コンサルタント職は求められるスキルが高いため、転職する際は営業職で得たスキルや経験をアピールすると良いでしょう。
秘書
営業職からの転職におすすめの職種5つ目は、秘書です。秘書は営業職で培ったコミュニケーション能力やスケジュール管理能力、臨機応変に対応できる能力をいかせられるからです。
秘書は社長や役員のスケジュール管理を行ったり、来客の対応や会議の準備をしたり、幅広く仕事を行います。
販売職
営業職からの転職におすすめの職種はとして、販売職も挙げられます。販売職はその名の通り商品を販売することが主な仕事です。
来客対応やレジ打ち、在庫管理なども販売職の仕事となります。販売職は顧客への対応が求められるコミュニケーション能力、売れ行きや在庫を管理できる能力、顧客が求める物がどのようなものか考える力など様々な能力が必要です。
営業職も顧客に対して商品やサービスを提供するという共通点があります。営業職から販売職への転職は今までのスキルや経験を十分に活かせるでしょう。
人事
営業職からの転職におすすめの職種7つ目は、人事です。人事は新しい人材の確保や社員の満足度を上げるため、コミュニケーション能力が大事になります。
また社員が働きやすい職場を作るために、日ごろから働いている人の不満を聞き取っておく必要があります。
ITエンジニア
営業職からの転職におすすめの職種には、ITエンジニアもあります。ITエンジニアは顧客や社員とのやり取りが多いためコミュニケーション能力が必要となり、営業職での経験を活かせる職種です。
ITエンジニアは専門的な知識が必要ですが、人手不足が慢性化しています。そのため「未経験OK」「第二新卒歓迎」といった求人を出す企業も多く、営業職から転職を目指しやすいです。
スーパーバイザー
営業職からの転職におすすめの職種最後は、スーパーバイザーです。スーパーバイザーは複数の店舗やエリアを統括する管理者のことです。
飲食・小売業界やコールセンター、医療・福祉業界など様々な業界で活躍できます。業界により仕事内容に違いがありますが、店舗の運営管理のサポートや職員の労務管理、労働環境の改善など、よりよい仕事ができるよう配慮する仕事です。
人と関わるのでコミュニケーション能力が必要となります。また、売上や目標達成率など数値を意識するので、営業からの転職に向いているといえます。
営業職から他の職種に転職するべき人
営業職から他の職種に転職するべき人は以下に当てはまる人です。
- 人とのコミュニケーションが苦手な人
- ストレス・プレッシャーに弱い人
- 競争心がない人
- 柔軟な対応が苦手な人
- 計画的な取り組みやこまめなレスポンスが苦手な人
- 実力主義やノルマのある環境が合わない人
- プライドが高い
それぞれみていきましょう。
人とのコミュニケーションが苦手な人
営業職から他の職種に転職するべき人は、人とのコミュニケーションが苦手な人です。営業職は商品やサービスの良さを伝えたり、顧客のニーズを読み取るために話を聞いたりコミュニケーション能力を活かす場面が多くあるからです。
「人と話すのが苦手」「会話を億劫に感じる」など、コミュニケーションを取るのが苦手な人は営業の仕事を続けていくのは難しいでしょう。
ストレス・プレッシャーに弱い人
営業職から他の職種に転職するべき人として、ストレス・プレッシャーに弱い人も挙げられます。営業職は取引先や関係部署など、多くの人と関わる仕事のため様々な方面へ気を使う必要があり、ストレスに悩まされやすいです。
また、営業職はノルマがあり達成できないと上司から叱責を受け減給される可能性もあります。顧客からクレームを受けることもあり、厳しい声を直接聞くので精神的に病み、仕事がつらく感じてしまうため、ストレス・プレッシャーに弱い人は転職をおすすめします。
競争心がない人
営業職から他の職種に転職するべき人には、競争心がない人もいます。営業職は契約数などの結果で判断されるからです。
競争心がないと、営業成績や上司からの評価も上がらず、給料にも反映されません。
柔軟な対応が苦手な人
営業職から他の職種に転職するべき人は、柔軟な対応が苦手な人です。営業職は柔軟性が必要だからです。
マニュアル通りの対応だと、クライアントとの信頼関係を築きにくく、継続的な付き合いが期待できない可能性もあります。場合によっては業務時間外に対応を求められたり、顧客一人一人に合ったサービスを提供するため臨機応変な対応が求められたりします。
計画的な取り組みやこまめなレスポンスが苦手な人
営業職から他の職種に転職するべき人として、計画的な取り組みやこまめなレスポンスが苦手な人も挙げられます。営業職はクライアントや関係部署にこまめに連絡を取り合う必要があるからです。
また、クライアントが求める納期に合わせた対応をしなければなりません。新規開拓から既存取引先のフォローまで、計画性をもって業務を行うことが重要です。
実力主義やノルマのある環境が合わない人
営業職から他の職種に転職するべき人には、実力主義やノルマのある環境が合わない人もいます。営業職は契約を多くとった人が給与面や待遇面が優遇される実力主義の仕事です。
安定して落ち着いて働きたい人は営業職以外の職種へ転職するといいと考えられます。
プライドが高い人
営業職から他の職種に転職するべき人はプライドが高い人です。営業職は自分に非がなくても会社の代表として謝罪することもあり、プライドが高いと仕事を苦に感じるでしょう。
また、営業職は顧客との信頼関係を築くことが重要であり、真摯に話を聞く姿勢を取らないと、契約成立させるのが難しくなります。
初めて営業職から転職する際にやるべきこと
初めて営業職から転職する際にやるべきことを2つ紹介します。
- 就職活動を振り返る
- 新卒と中途市場の違いを理解する
詳しく見ていきましょう。
就職活動を振り返る
初めて営業職から転職する際にやるべきことは、就職活動を振り返ることです。就職活動を振り返り、失敗した点があるならば「なぜ失敗したのか」改善点を考えましょう。
就活の際「会社の雰囲気が良さそう」「有名企業だから大丈夫」といった理由で企業を選んでいた場合、転職活動時も同じ理由で選んでしまい、同じ失敗を繰り返す可能性があるからです。
同じ失敗を繰り返さないために、就職活動を振り返り転職活動を成功させましょう。
新卒と中途市場の違いを理解する
初めて営業職から転職する際にやるべきこととして、新卒と中途市場の違いを理解することも挙げられます。新卒はどの企業でも受けることができますが、中途は経験やどのようなスキルを身につけているかが重要となります。
また新卒は未経験同士がライバルですが、中途は社会人経験を積んだすべての人がライバルとなるため、競争率が高くなります。
中途採用には何が求められているのかを理解することで、自分が持っている強みや価値観に合う企業を見つけることができるでしょう。
営業職からの転職を成功させるポイント
営業職からの転職を成功させるポイントは以下の8つです。
- 転職の軸を明確にする
- 自己分析を徹底する
- 転職したい職種で必要となるスキルを習得する
- 営業経験で培ったスキルを棚卸しする
- 実績を数値化してアピールする
- 営業経験を活かせる仕事を探す
- 営業の仕事で頑張った具体的なエピソードを用意する
- 転職エージェントを活用する
詳しく解説します。
転職の軸を明確にする
営業職からの転職を成功させるポイント1つ目は、転職の軸を明確にすることです。転職の軸を明確にするとは、転職先を選ぶ際の基準や優先順位をはっきりさせるということです。
例えば、仕事内容のやりがい、働く環境、給与、キャリアアップの機会、ワークライフバランスなどのことをいいます。これを明確にすることで、転職活動がスムーズになり、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
自己分析を徹底する
営業職からの転職を成功させるポイントとして、自己分析を徹底することも挙げられます。自己分析を行うことで、自分の長所や短所を把握でき、応募先企業に長所をどのように活かし短所をどのようにフォローするのかアピールしやすくなるからです。
また自分の長所や短所を知ることで、自分に合った職種を絞りやすくもなります。
転職したい職種で必要となるスキルを習得する
営業職からの転職を成功させるポイントには、転職したい職種で必要となるスキルを習得することもあります。新しい職種で必要とされるスキルを事前に習得しておくことで、採用担当者にとって「この人ならすぐに貢献できる」という印象を与えることができるからです。
転職したい職種が専門的な知識や技術等が必要であれば、スクールに通うなどして資格や知識の習得に努めましょう。
営業経験で培ったスキルを棚卸しする
営業職からの転職を成功させるポイント4つ目は、営業経験で培ったスキルを棚卸しすることです。営業経験で培ったスキルを棚卸しすることで「どのようなことで役にたてるのか」「アピールできるスキルはなにがあるか」など整理できます。
また営業経験で培ったスキルを棚卸しすることで、企業ごとに志望動機を作成でき、自分を採用するメリットをアピールできます。
実績を数値化してアピールする
営業職からの転職を成功させるポイントとして、実績を数値化してアピールすることも挙げられます。実績を数値化してアピールすることで、面接官が「活躍できる人材だ」とイメージしやすくなるからです。
コンサルタント職やマーケティング職は論理的思考が求められる職種のため、実績を数値化してアピールすることで必要なスキルを備えていると考えられる可能性もあります。
営業経験を活かせる仕事を探す
営業職からの転職を成功させるポイントには、営業経験を活かせる仕事を探すこともあります。営業経験を活かせる仕事なら即戦力として活躍できることを面接時にアピールできるため、採用される可能性が高くなります。
営業の仕事で頑張った具体的なエピソードを用意する
営業職からの転職を成功させるポイント7つ目は、営業の仕事で頑張った具体的なエピソードを用意することです。面接時に仕事でうまくいかなかったときや問題発生時に、どのように解決できるか、対応力をみたいと考えています。
「仕事で大変だったことは?」とよく質問されるので、具体的なエピソードを準備しておくと良いでしょう。
転職エージェントを活用する
営業職からの転職を成功させるポイント最後は、転職エージェントを活用することです。転職エージェントは履歴書・応募書類の添削や面接対策など、転職のプロからアドバイスをもらうことができ、転職の成功率を上げられます。
また自分に合った企業を紹介してもらえるため、転職活動を効率的に進められます。転職サイトでは公開されていない非公開求人を紹介してもらえる可能性もあります。
営業職からの転職を成功させるために利用するべき転職エージェント
営業職からの転職を成功させるために利用するべき転職エージェントを3つ紹介します。
- 無料で利用できる
- キャリアや転職について何でも相談できる(転職するつもりがなくてもOK)
- 希望に沿った求人や非公開の優良求人を紹介してもらえる
- 転職のプロがあなたの転職活動を徹底サポート
- 提出書類の添削や面接対策をしてくれて転職が成功しやすい
- 転職時の年収や入社日など各種条件交渉も代理してくれる
- 年収アップ・キャリアアップしやすい
順に紹介します。
リクルートエージェント
出典:r-agent.com
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約473,000件 |
非公開求人数 | 約403,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
拠点 | 東京本社 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー (全国に16拠点) |
料金 | 無料 |
求人数が多く、一般に公開されていない非公開求人の数は、業界トップクラスの約10万件もあります。取り扱っている求人の業界や職種が幅広いのも魅力の一つです。
キャリアアドバイザーから、希望する条件に合う業界や職種の紹介、書類添削、面接対策など転職を成功させるための手厚いサポートを受けられます。
なるべく多くの求人を見て転職したい人や初めて転職活動を行う人におすすめです。
doda
出典:doda.jp
運営会社 | 株式会社パーソルキャリア |
---|---|
公開求人数 | 約261,000件 |
非公開求人数 | 約34,000件 |
対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京本社(丸の内オフィス) 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F (全国に24拠点) |
料金 | 無料 |
転職サイトと転職エージェント、スカウトの3つのサービスを同時に利用でき、転職を考えている人のあらゆるニーズに対応しています。
転職に関するイベントが各地で開催されており、採用担当者と直接話せる機会もあります。また、履歴書の書き方セミナーや面接力アップセミナーなど、転職を成功させるためのサポートが充実しています。
しっかりとサポートしてほしい人におすすめです。
「doda(デューダ)の評判・口コミを徹底調査【活用するコツや注意点を解説】」
「dodaエージェントはひどい?悪い評判・口コミの真相を解説」
マイナビAGENT
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京オフィス、他 |
料金 | 無料 |
20〜30代の方から好評価を得ており、未経験の人でも応募できる求人もあるので、第二新卒の人にもおすすめです。
利用期間も無制限なので自分のペースで転職活動を進められます。
営業職から転職する際にアピールできるスキル
営業職から転職する際にアピールできるスキルは次の3つです。
- 情報収集力
- プレゼンテーションスキル
- 論理的思考
ひとつずつみていきましょう。
情報収集力
営業職から転職する際にアピールできるスキル1つ目は、情報収集力です。営業職は仕事柄、企業を訪問するため短時間で情報を集約する必要があります。
そのため、営業職を続けていると情報収集能力が身に付きます。情報収集能力は他の職種でも必要不可欠な能力となり、仕事の正確性を高めるのに役にたつでしょう。
プレゼンテーションスキル
営業職から転職する際にアピールできるスキルには、プレゼンテーションスキルもあります。顧客のもとを訪れ場数を踏むことで、順を追って分かりやすく説明できるスキルが身につきます。
プレゼンテーションスキルは顧客へ向けた説明のためだけでなく、社内でのやり取りや会議などでも活かせるスキルです。営業職以外の職種への転職時にも活かせますので、プレゼンテーションスキルを身につけていることをアピールしましょう。
論理的思考
営業職から転職する際にアピールできるスキルの最後は、論理的思考です。物事を順序だてて情報を整理し、矛盾がないよう解決策を考え提案することで、顧客との契約を成立させるだけでなく、社内でのやり取りも高評価を得られます。
また、論理的思考があると問題解決能力も向上するため、トラブル発生時に最適な解決法や改善策を導き出せるでしょう。
営業からの転職で有利になる資格
営業からの転職で有利になる資格として以下の6つが挙げられます。
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
- 日商簿記
- ファイナンシャルプランナー
- 宅地建物取引士
- キャリアコンサルタント
- TOEIC
詳しく解説します。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
営業からの転職で有利になる資格1つ目は、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)です。マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)はWord、Excel、Accessなどの利用能力を証明する国際資格です。
WordやExcelは営業職に限らず、様々な職種で必要となります。基本的な知識として取得すれば、転職後すぐ活用できるでしょう。
日商簿記
営業からの転職で有利になる資格として、日商簿記も挙げられます。日商簿記は日本商工会議所と各地の商工会議所が実施する、簿記の技能を測る検定試験です。
簿記は企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能であり、企業の活動を適切かつ正確に情報公開するために必要な知識です。
会計事務所や経理など、様々な職種で活用できます。
ファイナンシャルプランナー
営業からの転職で有利になる資格は、ファイナンシャルプランナーもあります。ファイナンシャルプランナーは、個人や企業の財務管理、投資、保険、年金などに関するアドバイスを提供する専門家のことです。
ライフプランの作成、資産運用の提案、税金対策のアドバイスなどを行います。金融商品に関する知識だけでなく、法律や税制についても幅広い知識が必要です。
ファイナンシャルプランナーの資格を取得することで、銀行や保険会社などの金融業界だけでなく、不動産や税理士事務所でも活躍できる可能性があります。
宅地建物取引士
営業からの転職で有利になる資格4つ目は、宅地建物取引士です。宅地建物取引士は、不動産取引に関する専門知識と資格を持つことを証明する国家資格です。
宅地建物取引士(宅建士)の資格があると、不動産仲介業者や不動産管理会社など不動産業界で広く活躍できます。他にも、行政書士事務所やコンサルティング会社での仕事もあります。
資格を取得することで、将来的に役職につけたり、キャリアアップや待遇がアップしたりする可能性につながるでしょう。
キャリアコンサルタント
営業からの転職で有利になる資格として、キャリアコンサルタントも挙げられます。キャリアコンサルタントは、職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門家であることが証明できる国家資格です。
キャリアプランニング、スキルアップの支援、職場での問題解決など、個人の職業生活をトータルで支援します。キャリアコンサルタントは、企業内で働くこともあれば、独立して個人相談を受けることも可能です。
TOEIC
営業からの転職で有利になる資格最後は、TOEICです。TOEICは、英語能力を測る国際的なテストです。
リスニングとリーディングが基本で、ビジネス環境での英語能力を評価するため、多くの企業や学校で英語力の証明として使われています。
TOEICを習得することで、外資系企業や国際貿易関連の仕事、観光業、教育分野で活かすことができ、選択肢が広がります。英語力が必須の企業もあるので、将来を見据えてコツコツ勉強するのも一つの手です。
営業職から転職する際によくある質問
営業職から転職する際によくある質問を紹介します。
営業職から未経験の職種に転職するのは難しい?
営業職から未経験の職種に転職するのは可能です。営業職で培ったコミュニケーション能力や顧客対応スキルは多くの職種で重宝され、転職の際には強みとなります。
ただし、未経験の職種に転職する際、年齢が上がるにつれて難しくなります。自己分析をしっかり行い、ほかの職種でも活かせるスキルを整理しておきましょう。
営業職から他の職種に転職すると年収は下がる?
営業職から他の職種に転職すると年収は下がる可能性はあります。新しい職種でのスキルや経験が足りない場合、最初の年収は少し下がることもあります。
しかし、これからの成長やキャリアアップのチャンスがあれば、長期的にはもっと稼げる可能性はあります。最初は年収が下がる可能性があることを頭に入れておきましょう。
営業職から転職したい場合は仕事を辞めてから転職活動を始めたらいい?
営業職から転職したい場合は仕事を続けながら転職活動を進めるのが一般的でリスクが少ない方法です。安定した収入を維持しつつ、新しい職を探すことができます。
業務が忙しく時間を作るのが難しい場合は、転職エージェントやスカウトサービスをうまく活用して転職活動を行いましょう。
営業職から事務職に転職する際の志望動機・転職理由の例文は?
営業職から事務職に転職する際、転職理由や志望動機の例文を考える際には、自分の経験や目指すキャリアに合わせた内容が大切です。以下の例文を参考にしてください。
女性が営業から転職する際におすすめの職種は?
女性が営業から転職する際におすすめの職種は以下の通りです。
- 人事や総務
- マーケティング
- カスタマーサポートなど
これらの職種は、営業で培ったコミュニケーション能力や対人スキルを活かしやすい職種となっています。柔軟な働き方を提供する企業も多いので、ライフステージに合わせたキャリア形成が可能なため、女性が営業から転職する際におすすめの職種です。
転職エージェント・転職サイト選びに迷ったらどうすればいい?
転職するにあたって、転職エージェント・転職サイトの利用は必須です。そこで、「ウルキャリ転職」が総力を挙げて30社以上の転職エージェント、転職サイトを徹底比較し、おすすめを紹介しています。 あなたが選ぶべきなのはどの転職サービスなのかが分かりますので、迷った時の参考にしてみてください。